ウクレレの選び方のチエックポイント

ウクレレを楽器店で選ぶ時には、その現物をチエックする必要がありますね。
お店で展示してあるのは、多くの方が試奏するので、傷になっていることもあるからです。

 

 

そこでウクレレの選び方のチエックポイントをいくつか紹介しましょう。
まずは、ボディーを軽く叩いて見ましょう。
コンコンというはっきりしたな音がすれば良いですが、ビ〜ンという音がする場合は、内部の補強材の接着不良があることもあるので別のものを選んだほうがいいです。

 

 

また、弦が張ってある部分のブリッジの板が膨らんでいないかもチエックしましょう。
これは光の反射を利用すると確認しやすいです。
ここが膨らんでいると弦が高くなるので弾きづらいですし、楽器として重大な欠陥となります。

 

 

併せてペグのネジの締め付け具合も確認します。
ネックは木なので縮みますから、ネジの締め付け具合も弱くなってしまうことがあるのです。
そうなるとチューニングしても音が下がってしまい、演奏も上手く出来なくなりますね。

 

 

ドライバーを使えば自分でも調整は出来ますが、締めすぎるとネックを痛め、堅くて回せなくなります。
ほどよい具合に調整するのは難しいので、お店の方にやってもらった方が良いです。

 

 

次に、縦にウクレレを持ってヘッド側からネックを見てみましょう。
反っているとネックが曲がって見えますし、真上から見ればネックの捻じれも分かりますので、じっくり見て真っ直ぐになっているものを選ぶようにして下さい。

 

 

更に弦を押さえないで1本ずつ弾いて、全ての弦がクリアな音がするのが良い楽器です。
ビ〜ンと伸びている音がしたら、調整が必要です。
とは言え、直らないこともあるので、別のものを選んだ方が無難です。

 

 

加えて、各弦ごとに1フレットから上がりながら音をチエックします。
少し時間が必要ですが、音が聞こえなくなるまで聞いて、濁った音が出ないようなら次のフレットに移動し、4弦全部確認します。

 

 

最後にチューナーで各フレットの音程を確認して終わりです。
ただ、初心者には難しいので、これも楽器屋さんに頼んでやってもらいましょう。

 

 

初心者からでも驚くほど簡単に上達出来ます!

 

古川忠義のウクレレ講座DVDの詳細を見てみる

 

 

届いたその日から始めたい方はこちら↓↓

チューナーもついています。